「常に見ている」 レアル監督、直接対決前に“元所属”久保に言及「去就については数か月後に話す」

アンチェロッティ監督(左)が久保の去就に言及【写真:ロイター&Getty Images】
アンチェロッティ監督(左)が久保の去就に言及【写真:ロイター&Getty Images】

アンチェロッティ監督が久保についてコメント

 スペイン1部レアル・ソシエダは、現地時間5月2日にラ・リーガ第33節でレアル・マドリードと対戦する。レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、昨季まで保有権のあった久保についてコメントをしている。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。

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 久保は今季開幕前、レアル・マドリードからレアル・ソシエダへ完全移籍しており、保有権はレアル・ソシエダが100%所有している。それでもレアル・マドリードは、久保の買い取りオプションを保有しているとされており、イタリア人監督は久保について問われ、このように答えた。

「私たちは彼のことを見ている。彼はとてもいいプレーをしている。だが、それ(去就)については、数か月後に話すことになるだろう。このチームで出場時間を得るのは、簡単なことではない」

 650万ユーロ(約9億8000万円)で久保を売却したレアル・マドリードは、50%を上乗せすることで買い戻しができるという。975万ユーロ(約15億円)を支払ってでも買い戻す価値があるかどうか。直接対決は、それを示す場になるのかもしれない。

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