サッカー用語集:バックパス



・バックパス
サッカーにおけるバックパスは、「1:攻撃方向とは逆方向にボールを下げる行為」と「2:味方のフィールドプレーヤーからゴールキーパー(GK)へのパス」という2つの定義に分けられる。GKは基本的に味方からのバックパス(スローインを含む)を手で扱えず、扱った場合はボールに触れた位置から相手の間接フリーキックで試合が再開される。

ただし、足以外(頭・胸・膝・太もも・すねなど)でのバックパスや足でも意図的ではなかった場合はボールを手で扱うことができる。こうした厳密なルールが定められたのは1992年。導入に至った経緯は90年FIFAワールドカップ・イタリア大会のアイルランド代表対エジプト代表戦で、アイルランド代表GKが味方DFとのパス交換やボールの抱え込みで過度な時間稼ぎをしたことが問題視されたためだった。

~そのほか<ハ>から始まるサッカー用語~
バイシクルシュート
バイタルエリア
ハットトリック
パネンカ
ハーフスペース
ハンド

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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