三浦知良は「日本のベンジャミン・バトン」 ポルトガル最年長出場記録に仏紙注目

56歳でポルトガル2部に移籍をした三浦知良【写真:Getty Images】
56歳でポルトガル2部に移籍をした三浦知良【写真:Getty Images】

56歳1か月24日でビゼウ戦に出場

 カズこと元日本代表FW三浦知良は、4月22日にポルトガル2部オリベイレンセ対ビゼウ戦の終了間際にピッチに立ち、ポルトガルリーグのプロサッカー選手として、最年長出場記録を更新した。フランス紙「Ouest France」も、偉業を報じている。

 今年2月にオリベイレンセへ期限付き移籍したカズは、ここまで出場機会がなかったなかで、4月22日のビゼウ戦で新天地デビューを飾った。

「Ouest France」紙は、「彼は時間を押し戻すことをやめず、そのキャリアはいつまでも終わらない。56歳1か月24日で、キング・カズこと三浦知良は今回はポルトガル2部リーグで新たな記録を打ち立てた」と、2017年から世界最年長のプロサッカー選手になっているカズの快挙を報じた。

 そして、「日本のベンジャミン・バトンは、サッカー界の長寿の象徴となっている。80年代にドゥンガ、ソクラテス、サンパイオらがいるサントスでキャリアを始めた」と、そのキャリアを振り返っていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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