京都相手に13-1と大勝の試合で、オルンガが8得点

　Jリーグが公式ツイッターを更新。Jリーグ30周年と開催されている「J30ベストアウォーズ」のノミネートとして、元柏レイソル（現カタール1部アル・ドゥハイルSC）のケニア代表FWオルンガが1試合で驚異の8得点を記録したシーンを公開すると、ファンからは「歴史的な試合」「衝撃は一番」と、注目が集まっている。

　現在29歳のオルンガは2018年夏に柏へ入団。翌シーズンにJ2リーグ戦で27ゴールを挙げてクラブのJ1昇格に貢献すると、20年のリーグ戦でも28得点と大爆発し、アフリカ人選手では初となるリーグMVPに加え、得点王、ベストイレブンを受賞した。

　21年からはカタール1部アル・ドゥハイルでプレーしているなか、Jリーグ公式ツイッターが1本の動画を公開。「1試合歴代最多ゴールとオルンガによる最多8得点を同時に達成した衝撃の試合となりました」と綴り、「J30ベストアウォーズ」のノミネートとしてオルンガが1試合で8得点した試合映像を公開している。

　オルンガは19年11月24日に行われたJ2リーグ最終節の京都サンガF.C.戦（13-1）戦でスタメン出場。前半6分に強烈な左足のシュートで先制ゴールを決めたのを皮切りに、同23分、同33分にもネットを揺らして前半だけでハットトリックを達成。さらに後半にも5得点を重ねて、Jリーグ記録となる1試合8得点を挙げた。

　再脚光を浴びた衝撃的な試合に、ファンからは「歴史的な試合」「他会場でどよめいた」「最高の思い出」「悪夢」「記憶にも記録にも残る試合」「伝説」「トラウマ」「一生忘れられない試合の一つ」「化け物」と、さまざまなコメントが寄せられている。