古橋亨梧、欧州5大リーグ以外でのベスト選手の1人に専門誌認定 「ファンが崇めるのも無理はない」

セルティックで活躍する古橋亨梧【写真:ロイター】
セルティックで活躍する古橋亨梧【写真:ロイター】

今季はリーグ戦23ゴールを記録

 スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、今季スコティッシュ・プレミアシップの得点王争いでトップを快走している。現地のサッカー専門誌が、古橋を欧州5大リーグ以外でのベストプレーヤーに選出したという。スコットランドメディア「フットボール・スコットランド」が伝えた。

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 スコットランド挑戦2年目を迎えた古橋は、今季もリーグ戦23ゴールと得点を量産。現地時間4月8日に行われたスコティッシュ・プレレミアシップ第31節レンジャーズ戦(3-2)でも2得点、4月16日の第32節キルマーノック戦(4-1)でも1得点を決めた。

 そのなかで、スコットランドのサッカー専門誌「Soccer World」はイングランド(プレミアリーグ)、スペイン(ラ・リーガ)、イタリア(セリエA)、ドイツ(ブンデスリーガ)、フランス(リーグ・アン)という欧州5大リーグ以外でプレーする選手の中で、古橋をベストプレーヤーの1人に選出したという。同誌は、古橋の献身的な姿勢を高く評価している。

「セルティックファンが、日本人ストライカーをさすがと崇めるのも無理はないだろう。古橋はセルティックの秘密兵器であり、スコットランド国内のコンペティションで次々とネットを揺らし、リーグカップ決勝で宿敵レンジャーズを2-1で破った時も2ゴールを挙げた。オフ・ザ・ボールの走りやキレのあるフィニッシュだけでなく、常に動き回り、決して手を抜かず、ボールを持った相手にプレッシャーをかけている。謙虚な性格で、ゴールを決めることが“自分の義務”と考えており、献身的な姿勢は彼に功績を与えている」

 公式戦シーズン30ゴールまで王手をかけており、古橋の今後の活躍にも注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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