レスター岡崎の“ミラン移籍話”に英メディアも関心 「獲得は困難」「名門の系譜にそぐわない」

イタリアで浮上した移籍の噂に、イングランドメディアが反応を示す

 レスターFW岡崎慎司は、日本代表の同僚FW本田圭佑が放出危機にあるACミランに移籍する可能性が取り沙汰されているが、英メディアは「レスターの重要性を考えると獲得は困難」「ファン・バステン、シェフチェンコらレジェントの系譜にはそぐわない」など様々な反応を見せている。

 ミランのオーナーだったシルビオ・ベルルスコーニ会長が保有するテレビ局「メディアセット・プレミアム」で報じられたミランの岡崎獲りのニュースは、イングランドにも渡った。英地元紙「デイリー・エクスプレス」は、「ACミランが1月にレスターのスター獲得を熟考」との見出しで特集。そして「フォクシーズ(レスターの愛称)における重要性を考えると、岡崎の獲得は困難だろう。ジェイミー・ヴァーディと今夏加入したイスラム・スリマニとレギュラーの座を争い続けていることを考慮すれば」と、獲得は難しいと報じている。

 ミランは岡崎以外に、チェルシーのベルギー代表FWミシー・バチュアイとスペイン代表MFセスク・ファブレガスの獲得に乗り出しているとレポートされており、欧州屈指の実力者とともに岡崎は補強候補に挙がっているようだ。

 一方、イングランドのスポーツ専門メディア「HITCスポーツ」は、「欧州の巨人がレスター・シティのスターに触手。しかしながら、それはあなたの予想しない選手だ」との見出しで報じている。

 

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