J2山形×金沢、不可解ノーゴール判定にSNS疑問視 ファウル判断に混乱「可哀想」「再審打診を」

不可解ノーゴール判定にSNS疑問視(写真はイメージです)【写真:高橋 学】
不可解ノーゴール判定にSNS疑問視(写真はイメージです)【写真:高橋 学】

山形DF西村慧祐が豪快ヘッドでゴールも…反則取られて取り消しに

 4月16日に行われたJ2リーグ第10節・モンテディオ山形対ツエーゲン金沢の一戦(0-1)で、山形側のゴールが取り消された判定に疑問の声が続出している。山形側のファウルとされたものの、スロー映像からは不可解なジャッジに見えたため「理由をきちんと聞かせて欲しい」「再審の打診を伺うべき」などの声がSNS上で上がった。

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 不可解な判定とされたのは、後半12分のシーンだ。山形が左コーナーキックを獲得。ゴール前に送られたボールをDF西村慧祐が豪快ヘッドで合わせて先制したかに思われたが、ここでホイッスルが鳴り得点は取り消しに。審判はゴール前で山形側に反則があったと判断した。

 この得点シーンを振り返ると、金沢GK白井裕人の前には山形MF田中渉が並んで立っており、遠目から見ると田中が白井を倒したようにも見えた。しかしゴール裏からのカメラアングルでは、白井が田中を背後から引っ張り倒しているようにも見え、むしろ、金沢側のファウルと捉えられなくもない。

 不可解なジャッジともあり、SNS上では疑問の声が続出。「オフサイド?」「進路妨害か?」といった声や「完全にGKが引っ張ってます」「GKわざと?」「ノーゴール理由をきちんと聞かせて欲しい」「これは山形可哀想」「再審の打診を伺うべき」と、反則理由を求める反応が多く寄せられる事態となった。

 J2では8日に行われたJ2リーグ第8節FC町田ゼルビア対ブラウブリッツ秋田(0-1)の一戦でも、秋田側のシュートがノーゴール判定とされたジャッジに疑いが持たれるなど、不可解な判定が度々浮上。コスト上の問題からビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入されていない影響もあり、正確なジャッジを求める議論がより活発化しつつある。

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