伊藤涼太郎は「今日本で一番面白い選手」 日本代表OBがハットトリックを称賛

新潟で活躍する伊藤涼太郎【写真:Getty Images】
新潟で活躍する伊藤涼太郎【写真:Getty Images】

元日本代表MF橋本英郎氏が新潟MF伊藤を称賛

 アルビレックス新潟は4月15日、J1リーグ8節でアビスパ福岡と対戦。前半に2失点して追いかける展開のなか、MF伊藤涼太郎が直接フリーキック(FK)を叩き込むなど、ハットトリックを達成して3-2と逆転勝利に導いた。元日本代表MF橋本英郎氏は、「今日本で一番面白い選手じゃないですか!?」と称えている。

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 試合は前半17分、MF紺野和也が右サイドを突破して得たペナルティーキック(PK)を自ら決めて福岡が先制に成功すると、同32分には右サイドのコーナーキック(CK)からDF小田逸稀がヘディングで合わせて追加点をマーク。福岡が2点リードで前半を折り返した。

 巻き返したい新潟は後半開始から福岡陣内に攻め込むと、同2分にペナルティーエリアの左角付近でFKを獲得。伊藤がキッカーを務めると、ニアサイドを破り、直接ゴールネットを揺らした。

 その後、福岡の守備を崩せずに迎えた後半アディショナルタイム3分、FW谷口海斗とのワンツーから右足でグラウンダーのシュートを叩き込み同点に追い付くと、同アディショナルタイム5分、右サイドをMF松田詠太郎が突破するとゴール前にクロス。谷口がシュートを放つもこぼれたボールは伊藤の元に転がると、右足を振り抜きハットトリックを達成した。新潟が後半だけで2点差をひっくり返し、逆転勝利を収めた。

 データ分析会社「オプタ」によれば、J1の新潟所属選手としては2013年10月の川又堅碁(湘南戦)以来となるハットトリックを達成になったという。

 元日本代表MF橋本英郎氏も自身のツイッターで、「伊藤涼太郎は今日本で一番面白い選手じゃないですか!? 代表でも見たい!! (圧巻のハットトリック)」と称えていた。

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