「何を考えているのか…」 ムヒタリアンを冷遇するモウリーニョにアルメニア協会会長も困惑

マンUで“飼い殺し”状態の昨季ブンデスのアシスト王

 マンチェスター・ユナイテッドのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンは、9月のマンチェスター・シティとのダービーマッチで移籍後初先発を果たして以降、公式戦で出番なしが続いている。

 昨季ドルトムントで公式戦23得点32アシストという圧巻の成績を残したアタッカーは、大型補強を展開したユナイテッドで即戦力として期待されたが、第10節バーンリー戦(0-0)ではベンチにも入れず。スコアレスドローの試合を、スタンドから見守った。すでに故障が癒え、トップチームの練習に合流しているムヒタリアンに対するジョゼ・モウリーニョ監督の“飼い殺し”方針について、アルメニアサッカー協会会長も困惑している。英地元紙「サン」が報じている。

「私はマンチェスター・ユナイテッドの監督が何を考えているのか分からない。ムヒタリアンとも話したけれど、彼もジョゼ・モウリーニョが何を考えているのか理解していなかったね」

 アルメニアサッカー協会会長のルベン・ハイラペティアン氏は、こう語ったという。会長のみならず、ムヒタリアン自身も冷遇するポルトガル人指揮官の考えを測りかねているという。

 

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