「香川はもはやただの観察者」 独メディアがドルトムント攻撃陣での貢献度の低さを酷評

“デュエル”での勝率の低さを厳しく指摘

 また、「ブンデスリーガにおけるツヴァイカンプ(1対1)の勝率は42%。インゴルシュタット戦(3-3/10月22日)とシャルケ戦(0-0/10月29日)ではそれぞれ40%未満だった」と、プレーのクオリティーも明らかに不足していると指摘されている。1対1の局面での強さは、日本代表を率いるバヒド・ハリルホジッチ監督も「デュエル」という言葉を用いて何度も強調しているところ。それだけにこの低調な数字は、背番号10を背負う日本代表でのプレーにも影響を及ぼしかねない。

 2日にはUEFAチャンピオンズリーグで、スポルティング・リスボンと対戦する。負傷者も徐々に戦列復帰を果たしているだけに、香川の真価が問われる重要な局面を迎えている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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