レアル下部組織に所属する次男レオくんがスーパーゴール

　スペイン1部レアル・マドリードの元ベルギー代表エデン・アザールは今季、ラ・リーガでの出場試合数が「4」にとどまるなど苦しいシーズンを過ごしている。そんななか、レアル下部組織に所属する愛息の豪快なゴールが話題を呼んでいる。

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　父親譲りのゴールを決めたアザールの愛息は、10歳の次男レオくん。現地時間4月8日にアウェーで行われたグラナダ戦に出場すると、前半早々に見せ場を作った。1点リードで迎えた同4分、右サイドに開いたレオくんが相手陣地のセンターサークル付近でボールを受けると、ターンで前を向き右足一閃。力強い弾道はゴール右上に突き刺さり、相手GKにとってはノーチャンスだった。

　このゴラッソにチームメイトも駆け寄って祝福した。ただ、レオくんはキックオフに備えてすぐに自陣へと戻ろうとしており、いたって冷静な様子からはイメージどおりの一発だったと推し量ることができる。

　海外メディアもレオくんの衝撃ゴールに注目。米スポーツ専門メディア「B/R Football（ブリーチャー・レポート・フットボール）」公式ツイッターが動画を公開すると、瞬く間に話題になった。動画の再生回数は85万回を超えたほか、コメント欄には「もう父親より上手いよ」「賢明なキャリアを送るか見守ろう」「素晴らしい息子」といった称賛の声が寄せられている。

　アザールと言えば、弟3人もサッカー選手としてプレーするなど“華麗なるフットボーラー一族”として有名。サッカー界のサラブレッドとも言えるレオくんが今後選手としてどのように大成するか、期待が高まる。