マンUエースが示す存在感 今季26得点目…決勝ゴール&鋭いドリブルを現地絶賛「またしても違いを生み出した」

ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォード【写真:ロイター】
ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォード【写真:ロイター】

ブレントフォードに競り勝ち、4位浮上

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間4月5日、プレミアリーグ第25節の延期分でブレントフォードと対戦し、1-0で勝利した。この試合でFWマーカス・ラッシュフォードが決勝ゴールを決めて勝利に貢献したなか、英メディアは「またしても違いを生み出した」と称賛している。

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 試合は前半27分、左サイドのコーナーキック(CK)のキッカーをMFブルーノ・フェルナンデスが担当するも相手DFに弾かれる。しかし、こぼれ球をFWアントニーが拾い、再びゴール前にクロスを上げると、MFマルセル・ザビッツァーのヘディングパスにラッシュフォードが反応し、右足でゴールネットを揺らした。

 後半に入るとブレントフォードも反撃の時間を作ったが、GKダビド・デ・ヘアの好セーブや守備陣の奮闘もあり、リードを守り切ったユナイテッドが1-0で競り勝った。

 そんななか、決勝ゴールを決めたラッシュフォードを英紙「デイリー・メール」では「またしても違いを生み出した」と、チーム内最高評価を与えて絶賛。そして、「彼のゴールがなかったら、ユナイテッドはどうなっていただろう?」と存在感の大きさを強調した。

 また、英紙「デイリー・ミラー」では、「ゴールに関係なく、このピッチで最も優れた選手であったことは間違いない」と、ゴール以外の部分のプレーも評価した。ラッシュフォードは後半8分、左サイドからペナルティーエリア(PA)内に侵入する鋭いドリブルを披露。これを受けて同紙では「彼の自信に満ちたプレーを象徴している」とチャンスメイクシーンにもフォーカスを当てている。

 ラッシュフォードはこの試合のゴールで今季公式戦26ゴール目をマーク。リーグ戦4試合ぶりのゴールとなったなか、再びギアを上げ始めようとしている。

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