モナコ南野拓実の移籍初年度をリバプール専門メディアが「5点」評価 「たった1ゴールしか…」

モナコでプレーする南野拓実【写真:Getty Images】
モナコでプレーする南野拓実【写真:Getty Images】

今季はトータル865分のプレー時間どまり

 イングランド1部リバプールの専門メディア「This is Anfield」が、2022-23シーズンを前にクラブを離れた13人の選手たちの移籍先でのパフォーマンスを評価。フランス1部ASモナコに加入した日本代表MF南野拓実には、10点満点で「5点」の評価を付けている。

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 リバプールでカップ戦要員となっていた南野は、出場機会を求めてモナコへ移籍。今シーズンは21試合に出場して1得点4アシストを記録しているが、途中出場が多く、合計出場時間は865分にとどまっている。

 記事では南野をはじめ、同じ移籍市場でクラブを離れたドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのセネガル代表FWサディオ・マネ、イタリア1部ACミランへ移籍したベルギー代表FWディボック・オリギら、9選手の新天地での活躍ぶりを採点した。

 スコットランド1部レンジャーズに移籍したイングランド人DFベン・デイビス、ノッティンガム・フォレストへ移籍したDFネコ・ウィリアムズがそれぞれ「7点」とトップの評価を受けたなか、ビッグネームのサネは「5点」、すでにイタリアでは夏の放出候補にも挙げられているオリギに至っては「4点」と低評価になった。

 フランスで期待に十分に応えられているとは言えない南野だが、マネと同じ「5点」の評価が付けられた。寸評では「リバプールに十分な関与ができなかったことで、リーグ・アンへ1500万ポンド(約24億円)の移籍を果たしたが、アタッカーからはゴールがなかなか生まれない。28歳はここまで21試合の出場で、たった1点しか挙げていない。そしてオリギと同じように、ほとんどの出場機会はベンチからの出場になっている。南野の唯一のゴールもアウェーで3-0と勝利したスタッド・ランス戦でのもの。それでも、ゴールを演出するという点では、より多くの喜びを得ており、4つのアシストを記録している」と伝えている。

 カタール・ワールドカップ(W杯)後、最初の日本代表活動となった3月のキリンチャレンジカップでもメンバー外となった南野。日本代表の10番をつけてきた男には、ここからの巻き返しが期待される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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