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世界衝撃の101m珍ゴール「奇妙」「信じられない」 ギネス記録申請の“史上最長弾”に大反響
チリ1部コブレサルGKレアンドロ・レケーナが決めたゴールに世界注目
3月22日のチリ1部リーグ第9節でコブレサルとコロコロが対戦(3-1)し、この試合でコブレサルのGKレアンドロ・レケーナが、世界最長記録に認定される可能性がある101メートルの珍ゴールを決めて話題を呼んでいる。
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注目を浴びているのは、コブレサルが2-0とリードして迎えた後半34分のシーンだ。コブレサルのGKレケーナがゴールキックから前方へ大きくボールを蹴り出す。相手ゴールを狙ったというよりも前線に素早く配球する形となり、何気ないシーンに見えた。
ところが、コロコロのGKブライアン・コルテスがペナルティーエリアより前にポジションを取っており、ボールがバウンドした際の処理をミス。ボールはゴール方向へ転がり、コロコロのGKが全力で戻ったものの一歩間に合わず、そのままゴールが決まった。
海外メディア「TNT Sports」チリ版は、101メートルの距離から決まった今回の衝撃ゴールがギネス記録に登録されれば「史上最長弾」になると報道。現在の史上最長ゴール記録は2021年にイングランド4部ニューポート・カウンティのトム・キングがチェルトナム・タウン戦でマークした96.01メートルとなっている。
ギネス記録申請とともに、正確な距離の確認作業も進められており、チリのラジオ局「Radio Bio-Bio」の取材に対してレケーナは「このような出来事で歴史に名を残すことは、私にとって幸せなことだ」と喜びを露わにしている。
レケーナは「ボールが蹴った瞬間、頭を抱えた。反撃するポジションに2人の選手がいたが、ボールが長くなってしまったことに気付いたからだ」と実情と明かしつつも、「バウンドしたボールが(相手GK)ブライアンを越えた時、入る可能性があると思った」と自身のゴールを振り返っている。
海外メディアは「世界最長ゴールの可能性」と一斉報道。衛星放送「ユーロスポーツ」が「驚異的なゴール」と伝えた一方、ベルギーメディア「VoetbalPrimeur」は「奇妙なゴール」と反応し、ペルーメディア「リベロ」は「信じられないゴールが世界中で拡散」と注目を寄せるなど反響が広がっているようだ。