アーセナル冨安にイタリアから熱視線 ユべントスに続いて名門ローマも獲得に関心か

アーセナルでプレーするDF冨安健洋【写真:Getty Images】
アーセナルでプレーするDF冨安健洋【写真:Getty Images】

アーセナルは移籍金36億円以上を要求の見込み

 イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、イタリア1部ユベントスからの関心が再び伝えられた。そのなかで、同じセリエAのASローマも冨安に興味を持っているようだ。米ニュースサイト「Blasting news」が伝えている。

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 冨安は今季プレミアリーグで20試合に出場しているが、先発出場は6試合のみ。右サイドバック(SB)での序列争いではイングランド代表DFベン・ホワイトに次ぐ2番手に甘んじており、2月15日に行われたプレミアリーグ第12節延期分のマンチェスター・シティ戦で先発に抜擢も、痛恨のパスミスで先制点を献上。今季は評価を上げ切れない状況が続いている。

 一方、勝ち点剥奪や財政難など、苦しいシーズンを送るユベントスは現在セリエAの7位(15勝5分5敗/勝ち点は15ポイントマイナスで35)。今季終了後には、インテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチに熱視線を送っているとされる。

 そのユベントスは、センターバック補強として冨安も候補に入れているとされる一方で、米ニュースサイト「Blasting news」によれば、セリエA4位(14勝5分6敗)のローマも新天地候補の1つだという。

「ユベントスは新しいセンターバックを探す可能性がある。最新の情報では、獲得を望む名前に冨安がいる。元ボローニャで、現在はアーセナルでプレーする彼は、ミケル・アルテタ監督から与えられる短いプレー時間には満足していないはずだ。それゆえ、彼は売りに出される可能性があり、競争の先頭集団にいるユベントスが彼を獲得する可能性がある。ユベントスとともに、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるローマからもターゲットにされており、両クラブともにアーセナルが要求する金額2500万ユーロ(約36億2000万円)を満たす必要がある」

 まだ24歳と伸びしろ十分の冨安にとって、大事な夏となるかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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