直近のプレミアリーグ2試合連続で先発起用

　イングランド1部アーセナルのミケル・アルテタ監督が、今冬に新加入したイタリア代表MFジョルジーニョを称賛している。英紙「メトロ」が報じた。

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　31歳のジョルジーニョは今冬の移籍市場でチェルシーからアーセナルに加入。アーセナルは当初ブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得に動いていたが、交渉は失敗。すると、クラブは即座にジョルジーニョの獲得にシフトチェンジし、移籍市場最終日に1年半契約（1年延長オプション付き）での獲得にこぎ着けた。

　ガーナ代表MFトーマス・パーティが負傷離脱を余儀なくされていることもあり、プレミアリーグでは2試合連続で先発出場と早速出番を与えられているジョルジーニョ。初先発だったプレミアリーグ第12節順延分マンチェスター・シティ戦は1-3で敗れたなかでパフォーマンスは高く評価され、直近のプレミアリーグ第24節アストン・ビラ戦（4-2）では決勝点となる相手のオウンゴールを誘発するなど勝利に貢献した。

　チームを率いるアルテタ監督は、加入直後からインパクトを与えているジョルジーニョを絶賛。獲得を疑問視していたファンもその考えを改めることになるだろうと語った。

「彼ら（ファン）は彼と恋に落ちるだろう。ここにいる選手やコーチングスタッフが持っているのと同じように、彼のパーソナリティーや謙虚さは周りのみんなをより良くしてくれる。とてつもないクオリティーだ」

　指揮官からも絶大な信頼を寄せられているジョルジーニョ。19年ぶりのリーグタイトル獲得を目指すなかで終盤戦のキーマンとなりそうだ。