マンUエースのラッシュフォードが年間24得点の自己記録 監督も称賛「彼をキープしなければいけないのは当然」

ゴールを決めたラッシュフォード【写真:ロイター】
ゴールを決めたラッシュフォード【写真:ロイター】

24得点のうち、17得点はカタールW杯後にマーク

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは、現地時間2月19日に行われたプレミアリーグ第24節レスター・シティ戦(3-0)で2得点を挙げて勝利を導いた。シーズン通算得点をキャリアハイの24得点に伸ばした“覚醒”のエースに指揮官のエリック・テン・ハフ監督も絶大な信頼を寄せている。

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 プレミアリーグで4試合連続ゴール中だったラッシュフォードは前半25分にポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスのパスに抜け出して先制点をマーク。後半11分にはブラジル代表MFフレッジのスルーパスを受け、GKとの1対1を冷静に沈めた。

 この2得点でラッシュフォードの今季公式戦通算得点は「24」に到達。2019-20シーズンの22得点を上回り、キャリアハイを更新した。24得点のうち17得点は昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)後に決めたもので、年末から現在にかけてゴール量産体制に入っている。また、今季はすでに8アシストも記録。これも同じく19-20シーズンに記録したキャリアハイの12アシストにあと4と迫っている。

 絶好調のラッシュフォードだが、クラブとの契約は2024年6月末まで。チームを率いるテン・ハフ監督は、英衛星放送「スカイ・スポーツ」に対して「もちろん(契約延長が)プライオリティーだ。我々はそれに取りかかっているが、今は待つしかない。彼をキープしなければならないのは当然だ」とエースの残留が優先事項だと語り、絶大な信頼を強調していた。

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)が去ったチームの中心的存在へと成長を遂げたラッシュフォードは、得点記録をどこまで伸ばすことができるだろうか。

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