ゴール後に相手サポを挑発? 柏エースFWの“煽りジェスチャー”に賛否「大物になる」「鈴木優磨はイエロー」

G大阪戦でゴールを決めたFW細谷真大【写真:Getty Images】
G大阪戦でゴールを決めたFW細谷真大【写真:Getty Images】

後半アディショナルタイムに柏FW細谷がPKを決め同点に持ち込む

 J1柏レイソルは2月18日、リーグ開幕節でホームにガンバ大阪を迎えての一戦となった。一時は逆転を許したものの、後半アディショナルタイムにFW細谷真大が自ら得たペナルティーキック(PK)を沈め同点に追い付いたが、得点後の煽りパフォーマンスが話題となっている。

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 試合で先手を取ったのはホームの柏。前半42分、相手陣地に攻め入るなかで相手のクリアボールに反応したDF片山瑛一が決めて先制する。しかしその7分後、G大阪のFW宇佐美貴史に中央をドリブルで突破され同点弾を許す。

 後半9分にはG大阪MFダワンに勝ち越しゴールを奪われた柏だったが、後半アディショナルタイムだった。柏が前線へ厚みのある攻撃を仕掛けると、FW武藤雄樹のパスに反応した細谷がペナルティーエリアへ侵入。ルーズに見えたボールだったが、相手DFクォン・ギョンウォンの前にぐっと身体を入れ前へ運ぼうとしたところで後ろから押され転倒した。

 このプレーでPKを獲得した柏は、キッカーを細谷自身に任せた。長いビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)チェックの後に行われたキックだったが冷静にふわりとゴール真ん中に決めて劇的同点弾となっている。

 そしてゴール直後、PK前にブーイングしていたスタンドのゴール裏のG大阪サポーターに向かって両手を耳に当てるポーズを披露した。この仕草にSNS上でファンは「メンタル強すぎる」「こんなことしてたんかw」「肝座ってんなぁ笑」「大物になるな」といった声が寄せられている。

 また同日、鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が味方の得点後にゴール裏の京都サポーターに向けて手で0-2のジェスチャーを見せるシーンもあったが、こちらには反スポーツ的行為で警告が出されている。

 一方で、G大阪サポーターへのジェスチャーを示した細谷に対してはお咎めなし。この判定の違いに「相手サポを派手に煽った鈴木優磨はイエロー 相手サポを静かに煽った細谷真大はノーイエロー」「これがいいってのがよく分からん」と指摘をするファンの声も上がるなど、反響が相互で広がっているようだ。

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