レアルが“31歳の司令塔”モドリッチと、2020年までの契約延長で合意

クロースに続き現行契約を2年延長へ

 レアル・マドリードはクロアチア代表MFルカ・モドリッチと、2020年6月までの契約延長で合意に達したことを発表した。

 31歳の司令塔は2012年に移籍金3000万ユーロ(約34億円)でトットナムから加入。2度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献した。従来の契約では2017-18シーズン終了時で契約満了となるはずだったが、このたび2年間延長したことになる。

 レアルは18歳未満の選手の国際移籍を制限するFIFAの規定に違反し、来年1月と来夏の移籍市場で補強禁止処分を受けていた。主力の残留が重要事項となっているレアルは、ドイツ代表MFトニ・クロースと2022年まで契約を延長したばかり。「BBC」と呼ばれるギャレス・ベイル、カリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドの3トップを操る司令塔コンビの残留は、マドリディスタにとって何よりの朗報になりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング