槙野氏が「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」にゲスト出演

　元日本代表DF内田篤人氏が司会を務める、スポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」に元日本代表DF槙野智章氏がゲストで登場。未公開トークシーンでは、日本代表として世界の選手たちと戦った2選手が「今まで対戦した中でいちばん身体能力が高かった選手」について議論を交わした。

　昨季限りで現役を引退した槙野氏は、J1サンフレッチェ広島、浦和レッズ、ヴィッセル神戸のほか、2010年から2年間はドイツのFCケルンでもプレー。日本代表として国際Aマッチ38試合に出場し、2018年のロシア・ワールドカップにも出場した。

　そんな槙野氏が、「身体能力が高かった選手」として挙げたのが、現在イタリア1部インテルでプレーするベルギー代表FWロメル・ルカクだった。

「ボックス内と言われているなかで、マークをしている選手に対しては必ず手で触れる距離に置けだとか、そういう決まりごとがあるなかで。あ、ルカクは触っちゃいけない、って思った唯一の1人」

　槙野氏は、ルカクは守備の原則を無視せざるを得なかった選手の1人であることを強調。「世界のトップオブトップの選手だと、触られる距離にいるとその触れるのを利用されて…」と、高度な駆け引きに触れ、改めてその凄みを語った。

　一方で、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらをはじめ、多くのトッププレーヤーとの対戦歴を持つ内田氏は、「（相手の）身体能力はあんまり気にしてなかったかも」と、内田節全開で答えていた。