浦和ユンカー、ランチタイムの「悪魔の食べ物」に脚光 クラブサポート宣言にまで発展【反響シーン】

浦和でプレーするFWキャスパー・ユンカー【写真:Getty Images】
浦和でプレーするFWキャスパー・ユンカー【写真:Getty Images】

ラーメン店「無敵家」で高カロリーのラーメンを食して話題に

 2022年のサッカー界も、数々の出来事が起こった。ピッチ上で見られた粋な計らい、ファンへの神対応など、記憶に残る反響シーンを振り返る。J1浦和レッズのデンマーク人FWキャスパー・ユンカーは、ラーメン店「無敵家」でラーメンを注文したことを報告して、クラブがサポートを受けるにまで発展して話題を呼んだ。

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 ユンカーは来日1年目の2021年、J1リーグ戦21試合9得点という好成績でチームに貢献。2年目の昨季は怪我の影響で出遅れたが、3月2日のJ1リーグ第10節川崎フロンターレ戦(1-2)で昨季初出場すると、初先発となった19日の第5節ジュビロ磐田戦(4-1)では昨季初ゴールを奪い、最終的に21試合に出場して7得点でフィニッシュした。

 そんなデンマーク人助っ人が22年5月にツイッターで「ランチタイム」と綴り、東京・池袋にあるラーメン店「無敵家」でラーメンを注文した際の1枚を添付。これまで“うどん好き”を公言してきたなか、同じ麺類でもより高カロリーな一品を食したことで、ファンからは「悪魔の食べ物や!」「ユンカー、遂にうどんからラーメンに」「スポーツ選手に禁断のラーメンに手を!」「誰が教えたんだ」「すげーもん食ってる!」などの反応が寄せられた。

「無敵家」はユンカーが足しげく通い“愛着”を示してきたことから、同8月に公式SNSで「麺創房 無敵家は2022年の残りの試合から2023年のシーズンを浦和レッズをサポートさせて頂く事となりました」と発表。「全ての発端はキャスパーユンカー選手による数々の愛ある投稿、コメントを受けた事。そしてこの度、同じ熱量で愛ある叱咤激励をしてくださった浦和レッズサポーター、ファンの皆様に目に見える感謝の形としてサポートさせて頂きます」と、ユンカーの影響力の大きさを感じさせた。

 ユンカー自身にも浦和退団の噂が上がっているため、2023年も「無敵家」との熱い関係が続くかが気になるところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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