フランクフルト鎌田は「絶対に引き留めたい」 クラブSDが言及「残るのがベストだと確信している」

フランクフルトSDが鎌田大地の引き留めに言及【写真:ロイター】
フランクフルトSDが鎌田大地の引き留めに言及【写真:ロイター】

スポーツディレクタークレシェ氏が現地メディアのインタビューで現状明かす

 ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地には、新天地候補として複数クラブの名が挙がっている。今季限りで契約満了となるなか、クラブのスポーツディレクターが現地メディアのインタビューで「絶対に引き留めたい」との意向を示している。

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 鎌田は2023年6月末でクラブとの契約満了を迎えることから、移籍の噂が海外でも加速するようになった。今季ここまで公式戦22試合に出場し、12ゴール4アシストと好調を維持。イングランド1部トッテナムやイタリア1部ローマ、さらにはスペイン1部バルセロナなどから関心の報道もある。

 そんななか、フランクフルトのスポーツディレクター(SD)を務めるマルクス・クレシェ氏がドイツ誌「キッカー」のインタビューで登場。記事では「2人の非常に貴重なプレイヤーを失うという危機に直面している」とし、去就が騒がれる鎌田とDFエヴァン・エンディカについて「アイントラハトに残るのがベストだと確信している」と発言した。

 クレシェ氏は両者に対し、「適切なオファーを出し将来的にアイントラフトで果たすべき役割について説明した」と話し、「我々は彼らを絶対に引き留めたいと考えている。あとは、待つしかない」と現状を明かした。

 鎌田が今後どのようなキャリアを選ぶのかは、本人の結論を待つほかなさそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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