「心と情熱はロッソネロと共に…」 条件付きながらマルディーニ氏はミラン帰還に前向き

自宅でクラブ幹部らと会談し、「直接彼らと会い、顔を見て話すことが必要だと考えた」

  ACミランの新首脳陣として、クラブのレジェンドである元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏を招聘するプランが進行しているとされるが、イタリア衛星放送局「スカイ・イタリア」がマルディーニ氏にインタビュー敢行。同氏は「解決されるべきことがある」としつつも、「心と情熱はロッソネロ(赤と黒)と共にある」と前向きな言葉を残している。

 イタリアメディアでは、新たにクラブ幹部に就任したマルコ・ファッソーネ氏がマルディーニ氏を呼び戻す方針と報じており、「コリエレ・デロ・スポルト」紙は「バイエルンで言うルンメニゲのような存在に」と、強化と経営の最高責任者とするミランのプランにも言及していた。

 しかし、マルディーニ氏は「少し、僕の名前が色々と確認もされずにニュースでたくさん見られすぎだね」として、先行する報道をけん制した。そのうえで、ミランからコンタクトがあった事実を認めている。

「私の家で、ファッソーネ氏、ミラベッリ氏と会談したのは事実だ。ミランの目的は5年間で世界のトップクラブに戻ることにある。まず私は直接彼らと会い、顔を見て話すことが必要だと考えた。私はミランに戻ることを求めていなかったが、彼らはそれを求めてきた。だからこそ、決定する前には新しい首脳陣としっかり話し合いがあるべきであり、それが正義というものだろう」

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド