W杯の“日本人スター”がセルティックへ? 堂安律の獲得を英メディア推薦「フィットするはず」

日本代表MF堂安律【写真:徳原隆元(FOOTBALL ZONE特派)】
日本代表MF堂安律【写真:徳原隆元(FOOTBALL ZONE特派)】

今冬補強すべき「3人のW杯スター」の1人として挙げる

 スコットランド1部セルティックは、日本代表FW古橋亨梧を2021年夏に獲得してから、多くの日本人選手をチームに加えてきた。英メディア「HITC」は、今冬の移籍市場でセルティックが補強すべき3人の選手を挙げ、そのなかにカタール・ワールドカップ(W杯)で活躍した日本代表選手の名前も入れた。

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 古橋が加入した2021年夏以降、アンジェ・ポステコグルー監督の率いるセルティックは、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介を補強。今冬の移籍市場でも、すでにヴィッセル神戸からDF小林友希を加えている。ポステコグルー監督の古巣でもある横浜F・マリノスからMF岩田智輝の補強の可能性も報じられているが、「HITC」では別の日本人選手を獲得すべきと提案している。

「セルティックが獲得を考えるべき」という見出しを打たれた記事で、最初に紹介されたのが、ドイツ1部フライブルクのMF堂安律だった。そして、堂安について「堂安は日本代表の成功の大きな部分を占めて、カタールでの4得点中2得点を挙げた。スペインとドイツを相手に挙げた巨大な2-1の勝利で、それぞれゴールを記録。まだ24歳ながら、堂安はアタッカーとしてどこでもプレーでき、チームに新たなプラスをもたらす存在になる。ジョタ、リエル・アバダのライバルになりえる存在だ。新たな日本人スターは、チームにフィットするはずだ」と、紹介した。

 堂安以外には、アメリカ代表でフランス1部リールのFWティモ・ウェア、そしてイタリア1部サンプドリアのモロッコ代表MFアブデルハミド・サビリの2名の名前を挙げている。

 ここまで第15節を終えたブンデスリーガで、バイエルンに続く2位に位置づけているフライブルクでプレーする堂安。クラブでも、代表でも活躍を続けているレフティーは、今後、どのようなキャリアを歩んでいくことになるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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