スペイン国王杯CDコリア戦でのファンサービスが話題に

　日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダは、現地時間12月21日のスペイン国王杯2回戦CDコリア戦に臨み、5-0で次のラウンドに駒を進めた。久保の出場機会はなかったが、現地でのファン思いな行動が話題を呼んでいる。

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　試合はソシエダが前半5分に先制点を奪取。その後も同15分、45分に加点して3-0で前半を終えると、後半も2点を追加して5-0の完勝。4部のコリアを相手に順当な勝利で次ラウンドに進んだ。

　カタール・ワールドカップ（W杯）を終えてチームに合流している久保は、ベンチ入りしたものの出番はなし。31日のリーグ第15節オサスナ戦が“復帰”の一戦になりそうだ。

　今回のコリア戦は敵地で行われたが、現地には久保を応援する日本人ファンも訪れたとのこと。ソシエダ公式ツイッターは「コリアまで日本人サポーターが駆けつける　タケ、歩み寄り一緒に写真を撮影」と、久保がスマートフォンを手にファンと“自撮り”する様子を写真で公開した。これ以外にも、多くのファンのサインの要望などに応じたことも伝えられている。

　なかなかファンも訪れにくい敵地のカップ戦で見られた、心温まるファンサービスの瞬間に、「優しいタケ」「羨ましすぎる」「ほのぼのしていい感じです」などの声が寄せられていた。