グループリーグ突破を懸けて第3戦で日本とスペインが対戦

　森保一監督率いる日本代表は、カタール・ワールドカップ（W杯）グループリーグの2試合を終えて1勝1敗の結果を残し、12月1日（日本時間2日4時）の第3戦でグループ突破を懸けてスペイン代表と激突する。
　
　日本は初戦のドイツ戦で2-1と勝利した一方、第2戦のコスタリカ戦で0-1と惜敗。一方のスペインは初戦のコスタリカ戦で7-0と完勝し、第2戦はドイツと1-1ドローに終わった。

　スペイン紙「スポルト」は「ルイス・エンリケ監督、ブスケッツの温存を検討」と報じている。「監督はセルヒオ・ブスケッツをベンチスタートさせることを考えている。もう1枚警告を受けると、ラウンド16を欠場することになるからだ」と説明した。

　スペインは日本戦で勝利すれば首位通過が決まり、引き分けでもグループ突破が決まる。そうしたことからブスケッツの温存も選択肢の1つの模様で、「（ブスケッツ代役の）オプションの1つは、最初の2試合はセンターバックでプレーし、そこで非常に良いパフォーマンスを見せているロドリを前に出し、エリック・ガルシアかパウ・トーレスを入れることだ」と考察していた。

　ブスケッツが温存されれば日本にとって追い風となる可能性もありそうだ。