【W杯】ドイツは「調整不足ですね」 本田圭佑、日本の“チャンス”指摘「前半のうちに叩きたい」

前田大然がゴールネットを揺らすもオフサイド判定【写真:ロイター】
前田大然がゴールネットを揺らすもオフサイド判定【写真:ロイター】

「コミュニケーションは取れへん」とW杯の大歓声を語る

 森保一監督率いる日本代表は11月23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第1戦でドイツ代表と対戦。「ABEMA」でカタールW杯プロジェクトのGM(ゼネラルマネージャー)を担当するMF本田圭佑はドイツについて「調整不足ですね」と語り、早めの先制点の必要性を語っている。

 ドイツ戦のスタメンは、GK権田修一(清水エスパルス)、DFは板倉滉(ボルシアMG)、酒井宏樹(浦和レッズ)、長友佑都(FC東京)、吉田麻也(シャルケ)。MFは遠藤航(シュツットガルト)、久保建英(レアル・ソシエダ)、田中碧(デュッセルドルフ)、伊東純也(スタッド・ランス)、鎌田大地(フランクフルト)、FWは前田大然(セルティック)が入った。

 日本は前線から積極的な守備を見せ、強豪ドイツに対して一歩も引かない戦いを見せており、本田も「強気に行く采配ですね」と言及。そんななか、放送席は試合中のコミュニケーションについての話題に。2010年大会、14年大会、18年大会に出場した本田は「コミュニケーションは取れへんからね。一個横にいる選手の声が聞こえない」と、大歓声のなかでのプレーについて実感とともに語っている。

 結果的にオフサイドになったものの、日本は前田がゴールネットを揺らすシーンも作るなど、悪くない立ち上がり。本田は「(ドイツは)調整不足ですね。前半のうちに叩きたいですね」と早い段階での先制点の重要性を強調。ドイツを慌てさせる展開に持っていくことはできるだろうか。

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