長友佑都「1000回はやっている」 ドイツ戦へ“イメトレ”実施報告「最後は勝っています」

日本代表DF長友佑都【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
日本代表DF長友佑都【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

ドーハ市内でのトレーニング実施、ドイツ代表との初戦へイメージトレーニング

 いよいよカタール・ワールドカップ(W杯)の初戦ドイツ戦まで4日となった。日本代表は11月19日、ドーハ市内でのトレーニングをスタート。左ふくらはぎに違和感を抱えているMF守田英正(スポルティング)を除く、25選手がドーハ市内のトレーニング場で汗を流した。

 試合後、4大会連続でのW杯出場が目前となっているDF長友佑都(FC東京)は、ドイツ代表との初戦に向けて、「イヤと言うほど」イメージトレーニングをしていると明かした。

「何回やったでしょうね。(対戦が決まってから)もう1000回はやっていると思う。僕が左サイドで出るとしたら、(ヨナス・)ホフマンと(セルジュ・)ニャブリとか、そういう選手とマッチアップする。もう1000回は彼らと対戦していると思うし、その2人だけじゃなくて、いろんな選手がそっちのサイドに流れてきて、かなり流動的なサッカーをしてくるチームなので、どんな選手と当たっても、対応するイメージはしている」と言い、勝率を問われると「最後は勝っています」と言って笑顔を見せた。

 そして、ベスト16で敗れた前回のロシア大会から、4年間をかけて日本は強くなったと感じるかと問われると、「僕は強くなっていると思います」ときっぱり。「それを証明するための、このW杯。4年間だいぶ苦しんできたので。あのことが頭から離れずに苦しんできた。ただ、W杯は本当にいくら戦術的、技術的なものを磨いても、最終的には精神力。強い気持ちがないと、今までやってきた戦術も技術も生きない。それは僕が過去3大会で学んできたこと。今まで4年間、積み上げてきたものを生かすために、強い気持ちをもって、精神力をもって挑みたいと思います」と、開幕前日の思いを語った。

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