「信じられない」 三浦カズ、55歳259日の“偉業ゴール”に海外驚き ダイビングヘッド弾&カズダンス炸裂「相変わらずハングリー」

鈴鹿ポイントゲッターズの三浦知良【写真:Getty Images】
鈴鹿ポイントゲッターズの三浦知良【写真:Getty Images】

FC大阪とのホーム最終戦で今季2ゴール目奪取、JFL最年長得点記録を更新

 日本フットボールリーグ(JFL)鈴鹿ポイントゲッターズの“キング・カズ”こと元日本代表FW三浦知良が、11月12日のリーグ第29節・FC大阪戦で今季2ゴール目をマーク。55歳259日でJFL最年長得点記録を更新した偉業は海外メディアでも驚きを持って報じられ「信じられない」「相変わらずハングリーだ」と注目されている。

 FC大阪とのホーム最終戦で、カズは5月15日のホンダFC戦以来の先発出場を果たすと、1点ビハインドの前半24分、MF中里崇宏の左CKをニアサイドでDF今井那生が頭ですらしたボールに頭で反応。ゴール至近距離から同点のダイビングヘッド弾を叩き込み、PKで今季初ゴールを決めた先月30日のFCティアモ枚方戦に続くゴールを奪った。

 試合は1-2で競り負けたものの、カズはJFLの最年長出場記録、最年長得点記録を55歳259日に更新。日本サッカー界が誇るレジェンドの偉業に海外メディアも熱視線を注ぎ、ギリシャメディア「Sportime Cyprus」は「信じられない:55 歳で“キラー”!」と見出しを打ち、「鈴鹿で2度目のゴールを決め“クレイジー”なダンスでゴールを祝った! 三浦知良は相変わらずハングリーだ」と驚きを持って伝えている。

 カズは横浜FCからの期限付き移籍で今季から鈴鹿へ加入。シーズン序盤こそ出番を重ねたものの、5月下旬以降、3か月ベンチ外になる時期もあったが、終盤戦で結果を残した姿に対し、記事では「年齢は単なる数字に過ぎないことを改めて証明した」と綴られていた。

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