EL決勝トーナメントプレーオフの組合せ決定 バルセロナ×マンUの名門対決が実現
南野所属のモナコはレバークーゼンと対戦
今季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメントプレーオフの組み合わせを決める抽選会が11月7日に開催され、FCバルセロナとマンチェスター・ユナイテッドの欧州屈指の名門がベスト16入りを懸けて激突することになった。
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ELでは日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナル(イングランド)や同MF久保建英が所属のレアル・ソシエダ(スペイン)などグループステージを首位通過した8チームが16強入りを決めている。
2位通過の8チームとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで3位になった8チームがホーム&アウェー形式のプレーオフを行い、16強入りの残り8チームを決めるが、この日はその組み合わせが抽選で決まった。
その抽選は1組目でいきなりバルセロナとユナイテッドの対戦が決定。ともにCL優勝経験を持ち、まさにCL決勝で対戦しても驚かないほどの名門同士は近年苦戦が続いているが、ここでELの16強を争うことになった。
日本代表MF守田英正が所属するスポルティングは、ELグループステージ最終節での大逆転劇が話題になったデンマークのFCミッティランとの対戦。MF原口元気が所属のウニオン・ベルリンは、オランダの名門アヤックスと対戦することが決まり、日本代表MF南野拓実が所属のASモナコは、レバークーゼンと対戦する。
昨季は日本代表MF鎌田大地と元日本代表MF長谷部誠が所属のフランクフルトが優勝を果たした。今季も日本人選手が所属するクラブが数多く勝ち残っているだけに、その活躍にも期待される。
ELプレーオフの組み合わせは以下のとおり(左がCLグループステージ3位チーム)。
FCバルセロナ(スペイン)×マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
ユベントス(イタリア)×ナント(フランス)
スポルティング(ポルトガル)×FCミッティラン(デンマーク)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)×レンヌ(フランス)
アヤックス(オランダ)×ウニオン・ベルリン(ドイツ)
レバークーゼン(ドイツ)×モナコ(フランス)
セビージャ(スペイン)×PSV(オランダ)
ザルツブルク(オーストリア)×ローマ(イタリア)
(FOOTBALL ZONE編集部)