「南野が目を覚ます」 先発起用のトゥールーズ戦でアシスト記録に海外ファン反応
ゴールライン際からの折り返しでエンボロのヘディング弾をお膳立て
フランス1部ASモナコの日本代表MF南野拓実は、現地時間11月6日に行われた敵地でのリーグ・アン第14節トゥールーズ戦(2-0)でチーム2点目をアシストした。海外ファンからも「南野が目を覚ます」といった声が上がっている。
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リーグ戦2試合連続でスタメン出場の南野は右サイドでプレー。積極的にゴール前に顔を出し、前半だけでシュート3本を放ったが、両チームともにゴールは奪えなかった。
0-0で折り返して迎えた後半1分、モナコは攻め込んで一度はシュートを防がれるも、こぼれ球を拾ったロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビンが鮮やかなコントロールショットを決めて先制に成功した。
さらにモナコは後半15分、敵陣ペナルティーエリア内で縦パスに反応した南野がゴールライン際から左足で中央へ浮き球の折り返しを送ると、ファーサイドでフリーになったスイス代表FWブレール・エンボロがヘディングで押し込んでリードを2点へ。南野には今季リーグ戦3アシスト目が記録された。
データ分析会社「オプタ」の数値を元にデータを展開する「SofaScore」によれば、後半32分までプレーした南野は、ボールタッチ52回、パス27本中23本成功(成功率85%)、アシスト1本、シュート3本(うち枠内1本)、地上戦デュエル8回中6回勝利、インターセプト3回、タックル5回、ポゼッションロスト10回だったという。
モナコ公式ツイッターの速報には、海外ファンから「南野が目を覚ます」「南野にとっていいゲーム」「タキ!」といった声が上がり、日本人ファンも「ナイスアシスト」とプレーを称えていた。
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