“和製メッシ”久保建英が華麗に2戦連続の2発! U-16日本代表がキルギスに8-0圧勝で2連勝

久保が後半ATに8点目をマーク

 ハーフタイム中から強烈なスコールが降り始め、後半は悪天候のなかでキックオフされた。すると同8分に中盤やや左でボールを受けた久保がスルーパス。これを受けた中村が再び右サイドを抜け出すと、この日2得点目をゲットして4-0。その2分後には棚橋が技巧的な右足アウトサイドシュートを流し込んで5-0とした。さらに同12分には久保のパスを受けたMF鈴木冬一(C大阪U-18)がペナルティーエリア内で倒されてPKの判定。これを鈴木自らが決めて6-0とした。

 その後、久保は相手GKとの1対1を冷静にかわしたもののシュートをポストに当ててしまう場面がありながら、同34分には棚橋が相手DFのハンドを誘い、2つ目のPKを獲得。これを棚橋自らが決めてハットトリックを達成した。さらに後半アディショナルタイムには平川のパスを受けた久保が、相手マーカーに囲まれながらも左足シュートを決めてゴールラッシュを締めくくった。守備陣も無失点で90分を終えて、2試合連続の大勝となった。

 日本は2試合で得失点差を+15としたことで決勝トーナメント進出をほぼ確実にしたが、22日のGL最終戦となるオーストラリア戦でも攻守に圧倒するプレーを見せて一戦必勝の決勝トーナメントに臨みたい。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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