三笘薫の3人翻弄“アシスト弾”が英メディア選出「プレミア今節のゴール」で4位にランクイン
トロサールが決めた得点は4位
イングランド1部ブライトンの日本代表FW三笘薫は10月29日のプレミアリーグ第14節チェルシー戦(4-1)で今季初先発出場を果たし、前半5分には得意のドリブル突破からのパスで初アシストも記録した。英メディア「90min」は、プレミアリーグ今節のゴールを発表。ランキング形式で、三笘のアシスト弾は4位にランクインした。
今季開幕からベンチから途中出場が続いていた三笘。怪我によって10月後半の2試合を欠場し、復帰戦となったチェルシー戦で今季8試合目の出場にして初めてスタメンに名を連ねた。
すると、この試合では前半5分にいきなり結果を出した。中央でパスを受けると、ドリブルでマーカー2人を抜いてペナルティーエリアに侵入。カバーに入ったDFの間を抜くラストパスをFWレアンドロ・トロサールに届け、先制点をアシストした。このゴールを皮切りに勢いにのったブライトンはチェルシーから4得点を奪い、4-1で勝利した。
「90min」は、第14節に生まれた「ゴール・オブ・ザ・ウィーク」を選出。トップ6のランキング形式で、三笘のアシストによって生まれたトロサールの得点は4位に入った。
「ブライトンがチェルシー相手に挙げた勝利は特別なもので、それはこの輝かしい得点によって幕を開けた。激しいプレスで奪ったボールが三笘の元に渡ると、三笘は2人のDFを楽々かわし、さらにもう1人のDFもかわして丁寧なパスをレアンドロ・トロサールへ通した。そしてベルギー陣FWはケパ・アリサバラガを見てから矢のようなシュートをゴールへ流し込んだ」
強豪チェルシー相手でも三笘のドリブルが十分に通用することを証明するゴールとなった。
なお、1位はマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネがレスター・シティ戦(1-0)で決めた鮮烈な直接フリーキック弾だった。
(FOOTBALL ZONE編集部)