ドルト香川、レスター岡崎、セビージャ清武がCL初戦で屈辱の出番なし よもやの日本人総崩れ…

香川、清武はベンチで90分間を過ごす 岡崎はまさかのメンバー外に

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は14日、前日に豪雨の影響で延期となっていたマンチェスター・シティ対ボルシアMGを含む、9試合が行われた。日本代表選手が所属する3チームが今季のCL初戦を迎えたが、ドルトムントMF香川真司、レスター・シティFW岡崎慎司、セビージャMF清武弘嗣はいずれも出番なしに終わるという、よもやの総崩れに。日本サッカー界にとっては実に寂しい1日となった。

 日本人所属3クラブは、いずれもアウェーでのCL開幕戦となった。日本代表の背番号「10」を背負うMF香川真司が所属するドルトムントは、ポーランドのレギア・ワルシャワと対戦。足首捻挫から回復した香川がベンチから戦況を見つめるなか、ポジションを争うライバルが躍動した。

 今夏バイエルン・ミュンヘンから3季ぶりに復帰したドイツ代表MFマリオ・ゲッツェがヘディングで先制ゴールを決め、左インサイドハーフで先発した新加入のポルトガル代表MFラファエル・ゲレイロも軽快な動きを披露し、得意の左足から放たれる正確なキックを武器に、1得点1アシストと絶大な存在感を放った。後半30分にゲッツェと交代でピッチに立った元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロも、ファーストタッチをゴールに結びつける決定力の高さでアピール。チームも6-0と相手を圧倒したが、最後まで故障明けの香川に声がかかることはなかった。

 

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