マンCが因縁のダービーを2-1で制して開幕4連勝! ペップは“対モウリーニョ”8勝目

マンCの新守護神ブラーボは不安定さを露呈

 後半開始と同時にモウリーニョ監督が動き、ムヒタリアンとMFリンガードに代えて18歳のFWラッシュフォードとMFエレーラを投入。対するシティは、GKブラーボが不安定さを露呈してしまう。後半11分、足元の技術に長けているはずのチリ人守護神は、巧みな切り返しで相手のプレスをかわそうとしたが、ボールが大きく流れてしまいあわや失点というピンチを招く。ルーニーの突進に対して体を投げ出して窮地を脱したが、守護神GKハートを放出してまで正GKに据えたブラーボがネガティブなプレーを連発した。

 シティは試合途中からイヘアナチョを下げて、“ゼロトップ”システムに変更。ここからデ・ブライネを中心としたカウンターがうまく機能した。終盤は一進一退の攻防となったが、多くのチャンスを作ったシティは5分間のアディショナルタイムも乗り切り、2-1で勝利を収めた。

 シティは無傷の開幕4連勝。グアルディオラ監督は対モウリーニョ戦通算17試合目で8勝目(6分3敗)を挙げた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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