マンCハーランドが驚愕の決勝ゴール、CLで圧巻アクロバティックボレー弾 「いいゴールだった」と自画自賛

ドルトムント戦でゴールを決めたFWハーランド【写真:ロイター】
ドルトムント戦でゴールを決めたFWハーランド【写真:ロイター】

古巣ドルトムントとのCLでジャンピングボレー弾、2-1勝利に大きく貢献

 イングランド1部マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは現地時間9月14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節のドルトムント戦(2-1)で決勝ゴールをマークした。左サイドからのクロスにジャンピングボレーで合わせるアクロバティックな一撃で、古巣相手に値千金の得点を奪った22歳は「僕は足が長いから」と、上機嫌で得点を振り返った。

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 ドルトムントをホームに迎えたシティは後半11分にMFジュード・ベリンガムのゴールで先制を許す展開となったが、同35分にDFジョン・ストーンズが決めて同点に。そしてその4分後、ハーランドが古巣相手に強烈なインパクトを残す。

 左サイドを駆け上がったDFジョアン・カンセロが右足のアウトサイドキックでゴール前にクロスを送ると、ハーランドが高く飛び上がり、頭の高さのボールに左足を合わせてゴールへと押し込んだ。カンセロのクロス精度とハーランドの身体能力が組み合わさったこの圧巻のアクロバティック弾が決勝点となり、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティが勝利を収めた。

 試合後、ハーランドはこの“特別”だった試合を振り返り、UEFA公式サイトがインタビューの様子を伝えている。

「(決勝点について)僕は足が本当に長いからね(笑)。だからボールに届いたよ。でもあれは本当にクロスが良かったね。本当にいいゴールだったね。

 この試合は僕にとって特別な試合だった。相手には友人たちや、よく知るコーチやスタッフがいる。古巣を相手にするためには集中して、準備をする必要があった。それがフットボールというものだけど、感情的でナイスゲームだった」

 グループステージの第5節ではドルトムントのホームでの試合も控えている。かつての本拠地凱旋でもハーランドのプレーから目が離せなそうだ。

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