南野拓実&伊東純也、日本代表コンビがフランスで成功する鍵は? 経験者・松井大輔が明かす“秘訣”
松井大輔が公式YouTubeチャンネルでフランスを語り尽くす
プロサッカー・フットサル選手としてJ3のY.S.C.C.横浜に所属するMF松井大輔が、公式YouTubeチャンネル「松井大輔 / Daisuke Matsui」を更新。最新回では、日本代表MF南野拓実(ASモナコ)と日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)が移籍したフランス1部リーグ・アンについて語っている。
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海外リーグでプレーした際、フランスのル・マン、サンテティエンヌ、グルノーブル、ディジョンと4チームを渡り歩いた松井。とりわけル・マン時代はリーグ・アンでもレギュラーとして活躍し、結果を残した。
ロシア、ブルガリア、ポーランド、ベトナムも経験している松井は、リーグ・アンを「個の最高峰のリーグ」と表現し、その特徴についてこのように語っている。
「イングランド(プレミアリーグ)とかスペイン(リーガ・エスパニョーラ)は戦術的なものがすごく重要視されていて、個を出せるところは少なかったりする。でも、フランスリーグに関しては、戦術的なものがあまりない。個の力を最大限に出す。若手を育てて、高く売るリーグになっています。オーバーなフェイントとかいろんなテクニックを見せるとファンの方がすごい喜ぶ」
システム的には、4-4-2、4-3-3がベースで、「サイドは絶対に1対1になる。サイドバックと1対1してる時はウインガーは挟みに来ないです」と触れた。
今季名門モナコに移籍した南野は、ここまでリーグ戦3試合の出場にとどまり、プレー時間も計128分。いまだゴールはない。松井は南野について「ペナルティーエリアの中のワンタッチでの振り向く動きだったり、シュートまでの持っていき方っていうのはすごく上手い。パスをもらえれば得点できるかなと思います」と、周囲のとの連係を鍵に挙げた。
また、2試合連続ゴールを記録するなど、リーグ戦5試合2得点と上々のスタートを切った伊東に関してはアシストを「量産できるんじゃないかな」と期待を寄せていた。