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暴行容疑で裁判のギグス氏、判決まとまらず来年7月に再審へ 「すべての起訴内容を否定」
2011年の元恋人への暴行容疑で起訴、2022年6月にウェールズ代表監督も辞任
イングランド1部のマンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元ウェールズ代表のライアン・ギグス氏は、暴行などの容疑で再審に臨むことになると米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
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1990年のプロキャリアスタートから2014年の現役引退までユナイテッド一筋を貫いたギグス氏は、クラブの歴代最多公式戦出場記録である963試合出場をマークするなど、ユナイテッドのレジェンドとして知られている。引退後、2018年にウェールズ代表の監督に就任したが、当時恋人であるケイト・グレビルさんらへの女性トラブルにより検察に起訴され、2020年11月より停職。2022年6月に監督辞任を発表していた。
米スポーツ専門局「ESPN」ではまず、「検察側は、ギグスが2020年11月に元恋人ケイト・グレビルさんへ自宅で暴行を加え、実際に身体的危害を加えたと主張。また、同事件の際にグレビルさんの妹に暴行を加え、さらに2017年8月から20年11月の間に元恋人に対して支配的・強制的な振る舞いを行ったとして起訴されている」と事の発端となった事件を説明している。
報道によれば、ギグス氏は「すべての起訴内容を否定した」とされ、「4週間にわたって裁判を受けていたが、20時間以上に及ぶ審議の末、評決に達することができなかった」と伝えており、再審の日程は「来年の7月31日に設定された」としている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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