ミラン本田、記者会見の質疑応答で英語からイタリア語に切り替え、歓声&拍手

「少しずつ、僕はイタリア語がわかってきている」

 

「人によりますね。ナイジェルとは英語で話している。イタリア人とは英語で話す。監督とも。でもイタリア語も勉強しているし、少しわかる。僕は今ミラネッロで毎日練習できてとても嬉しい。少しずつ、僕はイタリア語がわかってきている」

 最後に「ミランでゴール決めているが日本代表でもゴールは狙うのか」という質問に対して、「ミランでゴールは決めているけど、代表は違う。僕はこの道を続けなければならない」と本田。イタリア語でそう締めくくると、再び拍手が沸き起こった。

 本田は今季ここまで10試合で6得点2アシスト。昨季の低調な成績から一転、今季躍進を見せる背景には、語学の上達も影響していると地元メディアも報じていた。また、インザーギ監督も練習場のミラネッロで本田が専属のイタリア語教師の下で学習していることを明かしている。

 この日のイタリア人の喝采を見てもわかるように、本田のイタリア語は順調に上達している様子。イタリア語の習得はセリエAで成功する重要なファクターとなりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●写真 photo by Soccer Magazine ZONE web

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