ブライトン三笘薫、途中出場でプレー時間11分もボール奪取→ドリブル突破の瞬間に称賛「サポーターからの歓声凄い」
後半45分に相手DFクリステンセンからボールを奪って見せ場
イングランド1部ブライトンは現地時間8月27日、ホームでのプレミアリーグ第4節でリーズ・ユナイテッドと対戦し、1-0で勝利した。日本代表MF三笘薫は後半34分から途中出場。終了間際にチャンスを作ったシーンにファンも注目している。
ホームのブライトンは攻勢をかけるも得点を奪えず、前半はスコアレスドロー。後半6分には、カウンターからイングランド人MFソロモン・マーチが1対1のチャンスを迎えたが、相手GKイラン・メリエの好守でゴールはならなかった。
そのなかで、後半21分に左サイドからエクアドル代表MFモイセス・カイセドを起点にベルギー代表FWレアンドロ・トロサールへつなぎ、最後はドイツ人MFパスカル・グロスがゴール。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がオフサイドの可能性をチェクするもクリアされ、待望の先制点を奪った。
ブライトンは後半34分、三笘がエクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンに代わって左サイドで途中出場。同45分に敵陣左サイドのタッチライン際で一度はボールを失うも、リーズのデンマーク代表DFラスムス・クリステンセンにチャージを仕掛けてボールを奪い、そのままゴールライン際をえぐって中央へ折り返した。
味方には通らなかったが、三笘のプレーにホームのブライトンファンは沸いた。データ分析会社「オプタ」の数値を基に展開するデータサイト「SofaScore」によれば、三笘は11分間のプレーでボールタッチは13回だったが、後半アディショナルタイムにもこぼれ球を拾って敵陣に持ち込み、ゴール前へ顔を出していた。
スポーツチャンネル「SPOTVNOW JAPAN」公式YouTubeチャンネルでハイライトが公開されると、ファンからは「三笘、毎試合チャンス作れてるのすげぇ」「三苫がボール持った時サポーターからの歓声凄いな」「いいチームにいるな」といった称賛の声のほか、「まだチームに馴染めてない感じする」という声も上がっていた。