ACLベスト8敗退の神戸、スタメン7人変更の采配に海外メディア言及 「監督の不可解な決定を疑問視する必要がある」

スタメン7人を変更して挑んだ神戸は延長戦の末敗退【写真:Getty Images】
スタメン7人を変更して挑んだ神戸は延長戦の末敗退【写真:Getty Images】

イニエスタや大迫がベンチ外のほか、16強・横浜FM戦からスタメン7人を変更

 J1ヴィッセル神戸は、現地時間8月22日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝で全北現代(韓国)に延長戦の末に1-3で敗れた。ラウンド16の横浜F・マリノス戦からスタメン7人を入れ替える大胆采配で臨んだものの、痛恨の逆転負けで敗退という結末を迎えた。

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 横浜FMとの日本勢対決を制して準々決勝へ駒を進めた神戸。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと日本代表FW大迫勇也がメンバー外となるなかで、先発メンバーを7人入れ替えた。吉田孝行監督は過密日程を踏まえ、「3試合を全部勝つことを前提に考えた時に、今日はスタメンを入れ替えたほうがいいだろうと考えた」と采配の意図を明かしていた。

 試合は後半19分にMF汰木康也のゴールで先制する展開となったが、その後ミスから追い付かれて1-1のまま延長戦に突入。延長前半13分に勝ち越しゴール、同後半終了間際にダメ押しゴールを許して1-3で敗れた。

 米スポーツ専門局「ESPN」は、「敗退の理由をこのタリスマン(お守り)的なスペイン人プレーメーカー(イニエスタ)の不在に結びつけるのは簡単だが、それは大きな間違いだろう」としたうえで、「メンバー変更を行った吉田孝行監督の不可解な決定を疑問視する必要がある」「このような重大な試合で先発メンバー7人を大幅に変えたのは驚き」と指揮官の采配を指摘した。

 これで神戸は、残りのシーズンをJ1リーグと天皇杯の戦いに集中することになる。特に現在16位で残留争いの渦中にいるリーグ戦への負担が小さくなることは「不幸中の幸い」となったものの、やはりアジア王者への道のりで露呈した「一貫性のなさ」に海外メディアから厳しい視線を向けられる結果となった。

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