栃木FW矢野貴章がスーパーゴール、「翼くんに少し近づけた日」と喜び露わ

　栃木SCは8月20日に行われたJ2リーグ第32節でブラウブリッツ秋田と対戦し、3-0の快勝を収めた。栃木の元日本代表FW矢野貴章が衝撃のオーバーヘッドシュートを叩き込み、自身のSNSで「翼くんに少し近づけた日」と発信したなか、Jリーガーから「すんごい」「スーパー」「バケモン」と絶賛の声が相次いだ。

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　前半4分にFW宮崎鴻のヘディング弾で幸先良く先制した栃木は、同24分に矢野が魅せる。左サイドからのクロスボールにファーサイドで待っていたMF大島康樹がヘディングで中央に折り返す。宮崎がコントロールミスをするもボールは矢野の頭上へ浮き、機転を利かせた矢野はゴールに背を向けたまま右足でオーバーヘッドシュートを打ち込み、ゴール左上に突き刺さった。

　その後、宮崎がダメ押し弾を奪って栃木が3-0と勝利。試合翌日にツイッターを更新した矢野は「翼くんに少し近づけた日　#キャプテン翼 #オーバーヘッド #栃木SC」と綴り、人気漫画「キャプテン翼」を引き合いに自らのゴールを喜んだ。

　またJリーガーたちも賛辞を送っており、FW高木善朗（アルビレックス新潟）「すんごいです」、MF大谷秀和（柏レイソル）「スーパー」、DF大武峻（福島ユナイテッドFC）「バケモンです」と絶賛のコメントが並んでいる。