日本代表組が躍動、欧州日本人ゴールラッシュ! 遠藤航、鎌田大地、中山雄太…今季初ゴールの活躍
6月シリーズ招集の遠藤、鎌田、中山が各国リーグでゴールと躍動
欧州各国リーグで現地時間8月13日に試合が行われ、ドイツ1部シュツットガルの日本代表MF遠藤航、ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地、イングランド2部ハダースフィールドの日本代表DF中山雄太がそれぞれ今季初ゴールを決めるなど躍動し、海外日本人がゴールラッシュを見せている。
シュツットガルトはブンデスリーガ第2節でブレーメンと対戦。DF伊藤洋輝とともにスタメン出場した遠藤が、前半38分に豪快なミドル弾を叩き込んで今季初ゴールをマークした。試合は2-2ドローに終わったものの、日本代表の中盤を支える攻守の要が圧巻の一撃で世間の耳目を集めている。
またフランクフルトはブンデスリーガ第2節でヘルタ・ベルリンと対戦。日本代表MF鎌田大地がリーグ戦初スタメン初出場を飾ったなか、0-1と劣勢で迎えた後半3分に高速カウンターを繰り出し、味方のラストパスから最後はゴール前へ走り込んだ鎌田が冷静に右足で合わせてネットを揺らす。今季初ゴールと結果を残し、1-1ドローに貢献した。
一方、ハダースフィールドはEFLチャンピオンシップ第3節でストークシティと対戦。最終ラインの一角で出場した中山が、0-0で迎えた前半40分に今季初ゴールを決めて先制する。後半に追い付かれたものの、2点を追加したハダースフィールドが3-1と逃げ切って今季初勝利を手にした。
6月シリーズの日本代表戦も招集されていた遠藤、鎌田、中山は、11月のカタール・ワールドカップに向けたメンバー候補。欧州リーグで海外日本人がゴールラッシュを見せるなど存在感を示している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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