アウクスブルクとのブンデス開幕戦でスタメン出場、後半にチーム4点目を奪取

　ドイツ1部フライブルクの日本代表MF堂安律が、8月6日（現地時間）に行われたアウクスブルクとのブンデスリーガ開幕戦でスタメン出場し、左足ミドル弾を決めた。低い弾道のシュートに「コースえぐい」「シュートセンス抜群」などの声が上がり、熱視線が注がれている。

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　堂安は今夏、オランダ1部PSVから完全移籍でフライブルクへ。PSVからビーレフェルトへ期限付き移籍した2020-21シーズン以来、2年ぶりにブンデスリーガへ復帰したなか、今季初の公式戦となった7月31日のDFBポカール1回戦カイザースラウテルン戦で先発すると、延長後半に決勝直接フリーキック（FK）を決め、2-1の勝利に貢献した。

　アウクスブルクとのブンデスリーガ開幕戦でも2列目の右サイドとしてスタメン出場。決勝ゴールを挙げたDFBポカールでの勢いを持ち込むように躍動感のある動きを見せると、3-0とリードして迎えた後半33分、ペナルティーアークでパスを受けた流れで、マッチアップした相手を上手く抑えながら左足ミドルシュートを突き刺した。

　DFBポカールの決勝FK弾も素晴らしい一撃だったが、ブンデス開幕戦で決めた低弾道シュートにも、SNS上ではファンから「シュート上手い」「コースえぐい」「振りが速い」「シュートセンス抜群」といった賛辞が続々。シーズン早々の公式戦で2戦連発と好調ぶりを際立させており、今後のさらなる活躍に期待が懸かる。