プレシーズンマッチ後、メッシへの接触に成功したチャナティップの姿が反響

　日本ツアー中のフランス1部パリ・サンジェルマンがプレシーズンマッチでJ1川崎フロンターレと対戦したなか、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの接触に成功した川崎MFチャナティップの姿が反響。海外メディアも「レオメッシを観て興奮！」と注目している。

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　PSGはメッシ、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、ブラジル代表FWネイマールの最強3トップが川崎戦で揃い踏み。MF家長昭博やFWレアンドロ・ダミアン、チャナティップらが先発した川崎を相手に前半31分、メッシの右足シュートで先制すると、後半にもFWアルノー・カリムエンドが加点。川崎も後半39分、コーナーキックの二次攻撃から川崎DF山村和也が1点を返したものの、2-1でPSGに軍配があがった。

　この日、ピッチに立ったスター選手たちには6万4922人の観客から熱視線が注がれ、名手メッシは1ゴールをマーク。期待通りの活躍を見せたアルゼンチン代表アタッカーの存在は、実際に対戦したチャナティップにとっても気が気ではなかったようだ。試合後、PSG日本ツアー公式ツイッターにある1本の動画がアップされ、メッシとの接触が叶った様子が収められている。

　投稿には「PSG #メッシ 選手のことを、シャワーを浴びずに待っていた川崎フロンターレ #チャナティップ 選手」と綴られ、“タイのメッシ”の異名を持つチャナティップが出待ちしていたことが判明。関係者に囲まれる中で本家メッシと談笑し、サインをもらうシーンも映されていた。

　この動画は海外でも話題を集め、スペイン語専門の米スポーツ専門テレビ局「Telemundo Deportes」の公式SNSは「レオメッシを観て興奮！」と注目。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の番組「Sports Center」公式SNSでも取り上げられており、“本家”メッシとの邂逅に世界も熱視線を送っていた。