モウリーニョ心痛… 放出候補一転、マンU3連勝の立役者フェライニが背中の故障で長期離脱へ

放出リストから一転中盤のキーマンに

 マンチェスター・ユナイテッドは27日に敵地で昇格組ハル・シティと対戦。後半アディショナルタイムに18歳のFWマーカス・ラッシュフォードが決勝点を決めて1-0で辛勝した。開幕3連勝を飾るなど好調を維持したが、この試合でジョゼ・モウリーニョ新体制のキーマンとなっているベルギー代表MFマルアン・フェライニが背中の負傷。長期離脱が懸念されている。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

 フェライニはモウリーニョ監督就任当初は放出候補とも報じられていたが、ベルギーの肉体派はユナイテッドの中盤に君臨していた。7日に行われたレスター・シティとのコミュニティー・シールドでMFマイケル・キャリックと共にボランチで先発出場を果たすと、プレミアリーグでも開幕から3試合連続で先発フル出場を続けている。コンビを組む選手もMFアンデル・エレーラ、MFポール・ポグバと試合毎パートナーは変化していったが、アフロヘアーがトレードマークの長身MFは定位置をガッチリと掴んでいる。

 ハル戦では終了間際まで無得点と昇格組相手に苦戦したが、フェライニはボランチの位置で何度もセカンドボールを回収するなど、チームの勝利に貢献。空中戦の強さには定評のある一方で、肘打ちなど危険なラフプレーが目立つフェライニだが、モウ・ユナイテッドではキーマンとなっていた。

 

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