バルセロナ、鮮やかロングカウンター発動 オーバメヤンへGKの「狂気」パスにファン「なんてアシスト」
テア・シュテーゲンのロングパスをオーバメヤンがゴール
バルセロナは現地時間7月13日に2022-23シーズン初のプレシーズンマッチを行い、スペイン5部オロトと対戦。GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンのロングパス1本からガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが鮮やかなロングカウンターを決めた。
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バルセロナのシャビ・エルナンデス監督は新加入のMFフランク・ケシエをスタメン起用。そのほか、アカデミーの選手が多く起用されるなかで、先発に名を連ねたオーバメヤンとテア・シュテーゲンが圧巻のプレーを披露した。
0-0で迎えた前半28分、ドイツ代表GKが自陣のペナルティーエリアからパントキックで最前線へボールを送り込むと、そこへ走り込んだのが俊足のオーバメヤン。ワンバウンドしたボールの落ち際にダイレクトで合わせ、飛び出していたGKの頭上を抜いて先制点へとつなげた。
テア・シュテーゲンの高精度パントキックとオーバメヤンの冷静なシュート技術が光った芸術弾にはベンチのシャビ監督も拍手を送った。バルセロナの公式ツイッターで動画が公開されると、「レバンドフスキなんて必要ない。僕らにはオーバメヤンがいる」「なんてアシストだ」「テア・シュテーゲンのパスは狂気」など2人への賛辞が寄せられていた。
なお、バルサはその後、PKで失点。新シーズン初戦は1-1のドローで終わった。
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