ミルナーからのフィードを足元に収め、エリオットがGKを欺くループシュートを決める

　イングランド1部リバプールがプレシーズンに向けてトレーニングを開始。クラブ公式SNSで紹介された練習の切り抜き動画で、19歳MFの“技ありゴール”を紹介している。

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　ピックアップされたのは、イングランドU-21代表MFハーヴェイ・エリオットだ。16歳でリバプールに加入したエリオットは、2020年に英2部ブラックバーンへレンタル移籍を経て2021年夏にリバプールに復帰すると、8月21日の第2節バーンリー戦（2-0）でプレミアリーグ初先発を飾った。

　その年の9月の試合で左足首の脱臼骨折という重傷を負い、長期離脱。まさかの悲劇に見舞われながらも、2022年2月、FAカップ4回戦でピッチに復帰し、その試合で1ゴールの活躍を見せて観客を沸かせた。

　怪我もあった厳しいシーズンを終え、新シーズンに向けて準備を進めるなか、リバプール公式YouTubeチャンネルでは「エリオットのクレイジーなチップキック」と題してトレーニング中の切り抜き動画をアップしている。

　映像ではMFジェイムズ・ミルナーのフィードに反応したエリオットが左足で上手くボールを収めると、飛び出したGKに対して冷静にチップキック。ふわりとしたボールはゆっくりとゴールに吸い込まれた。

　虚を突いた“技ありプレー”にファンからは「とんでもないフィニッシュ」「上手い！」「美しいタッチ」「すばらしい」「彼にとって大きなシーズンになる」「ミルナーのパスも凄い」「彼は自信に満ちている」「クールだ」と称賛の声が届いており、新シーズンでの活躍に期待の眼差しが向けられていた。