鎌田大地は「多才で不可欠」 トッテナム移籍説に英メディア注目、元ドイツ代表MFエジルと比較の声も

フランクフルトで活躍を見せたMF鎌田大地【写真:Getty Images】
フランクフルトで活躍を見せたMF鎌田大地【写真:Getty Images】

エリクセン獲得がトーンダウンし、鎌田も獲得候補として有力視

 ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、イングランド1部トッテナムが新天地候補に浮上。英メディアは、鎌田が元ドイツ代表MFメスト・エジル(フェネルバフチェ)らと比較されていることを伝えている。

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 鎌田はフランクフルト在籍4年目を迎えた2021-22シーズン、尻上がりに調子を上げ、UEFAヨーロッパリーグ(EL)では5得点1アシストをマーク。レンジャーズ(スコットランド)とのEL決勝では延長戦を含めた120分フル出場を果たし、クラブの42年ぶり2度目のEL優勝に貢献した。

 今季公式戦46試合に出場して9ゴール4アシストを記録した鎌田は、フランクフルトと2023年6月末まで契約を結んでおり、来たる新シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)にも出場する。そのなかで、ドイツ誌「シュポルト・ビルト」ではトッテナムやスペイン1部セビージャが関心を示していると報じられてきた。

 英メディア「THE BOOT ROOM」は「デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(ブレントフォード)を狙っていたと言われていたが、その後トーンダウン。フランクフルトのスター、鎌田大地はトッテナムのレーダー上にいるとされる別のプレーメーカーだ」と鎌田について言及。スカウト専門ウェブサイト「Breaking the Lines」での評価も紹介している。

「鎌田大地は多才で(フランクフルトに)不可欠なメンバー。自らゴールを決めることができ、アシストもできる。さらにランニングと巧みな動きでスペースを作ることでチームに貢献している。このレベルを維持することは、鎌田がヨーロッパのビッグクラブでプレーするかもしれない可能性を意味している」

 記事によれば、ツイッター上では、鎌田を元ドイツ代表MFエジル、元ベラルーシ代表MFアレクサンドル・フレブ氏と比較する声があるという。

 トッテナムにはアジア人選手初のプレミアリーグ得点王に輝いた韓国代表FWソン・フンミン、イングランド代表FWハリー・ケインがおり、鎌田が加入するとなれば、楽しみなオプションとなりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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