悲しき“金欠”ミランの補強策… レアルに22歳クロアチア代表MFのレンタル獲得を打診も一蹴される

 

超緊縮財政が続くイタリアの名門 財政難により思うような補強ができず

 ACミランの財政的な困窮による補強政策は、完全に崩壊している。アドリアーノ・ガリアーニCEOはレアル・マドリードにクロアチア代表MFマテオ・コバチッチの期限付き移籍を申し出たが、レアル側に「問題外」と一蹴されたことが分かった。イタリア衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。

 ガリアーニCEOはトップクラスのゲームメーカー獲得を狙い、22歳のコバチッチをリストアップ。レアルのフロレンティーノ・ペレス会長に電話で期限付き移籍での獲得をお願いしたが、「期限付き移籍など問題外」と一蹴されたという。ミランは先日、中国企業グループに身売りしたものの、売却手続きが完了していないため今夏の移籍市場でも“金欠状態”は継続している。

 欧州の若手でトップクラスのゲームメーカーとの評価を手にしていたコバチッチは、昨夏インテルから移籍金2900万ユーロ(約33億円)でレアルに加入したが、トップクラスのタレントが集う“銀河系軍団”で苦戦。熾烈な定位置争いを繰り広げているが、同ポジションのライバルの後塵を拝している。

 ミランは「小さな王子」の異名を持つアルゼンチン代表MFホセ・エルネスト・ソサを3年契約で獲得したが、サポーターはミランの補強政策の無軌道ぶりに激怒。ソーシャルメディア上で炎上していると地元紙も報じていたほどだ。チャイナマネーが投入されると見込まれる来年1月まで超緊縮財政となるミランだが、今季も苦しいシーズンを送ることになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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